カリグラフィー練習用の用紙、ノート、練習帳を紹介
カリグラフィーは練習するときに紙を使いますが、上達するためにどのような紙が良いのか、また効率の良い練習方法にはどのようなものがあるのかということは特に初心者の段階では悩みやすいところだといえます。
今回はカリグラフィーの練習で使うべき紙やノートなどについて解説をしていきます。
カリグラフィーに適した練習用紙の条件
カリグラフィーではペン先が特殊な角度で書いていきます。
またペン先も特殊なので紙によっては書いているときに引っかかるようなことも多いです。
そのためカリグラフィーの練習用紙としてはつるつるしたものがおすすめです。
自宅にあることの多いものとしてはコピー用紙などが適しているといえます。
カリグラフィーのお手本を写して練習するのに適した用紙
お手本を下において、その上に練習用紙をおいて書いていく練習方法をするときには用紙が適度に透けないといけません。
コピー用紙でも透けるので使えることもありますが、専用の練習用紙では良い感じに透ける用紙も販売されています。
アマゾン、楽天でも販売されていますが、個人的にはあまりおすすめしない練習方法となります。
ここを見ている人でもこのようなお手本練習でカリグラフィーがいつまでもうまく書けるようにならないという人もいるのではないかと思いますが、これには理由があります。
カリグラフィーは脳内にその文字をインプットしなければいけない
自分で書くときにはその脳内のイメージを指が再現する
というようになっているのですが、お手本をなぞるのは脳内イメージを改善していけないわけです。
お手本をなぞることにだけ意識が向かい、脳内イメージの改変にまで到達しないというのが大きな問題となる練習方法といえます。
カリグラフィー練習帳を印刷して繰り返し練習する
カリグラフィーの練習帳を購入しても、特にそのまま本に書いていくのはおすすめできません。
というのも1度書いてしまうと二度と使えないようになるからです。
どうしても練習帳のお手本練習にこだわる場合には
練習帳をコピーする
そのコピーで何度も練習していく
というように繰り返し練習できるようにしていくべきです。
カリグラフィーできれいな文字を書くための本
カリグラフィーではやみくもに練習するのも良いのですが、カリグラフィーでうまい人の文字を見るということも1つの練習となります。
練習ノート、練習帳以外にも手本となるカリグラフィー文字が収録された本でもおすすめなものがありますが、詳しくは下のページで紹介しています。
カリグラフィー練習シートでおすすめな本とは?
カリグラフィーの練習シートや練習帳といえば
呉竹 ノート テキスト マーカーで書くカリグラフィー練習帳 ECF4
呉竹 テキスト 画材用マーカー カリグラフィー ゴシック体 練習帳 ECF6-1
などが有名です。
値段も500円前後で良いお手本を写したりして練習できるようになっています。
ただレビューにもいくつかありますが、お手本を見ながらの練習はなかなか上達しない、効果を感じないという人もいるかもしれません。
カリグラフィーというのは上でもいいましたように脳内イメージを変えないといけませんが、それにはカリグラフィー教室に通うことが最も良い方法です。
ただ費用が高くなったり、また通学時間を確保しなければいけないという理由で無理という人もいるかと思います。
そのためにはDVD教材などを活用すると良いでしょう。
カリグラフィーの書き方などを目で学習できる
姿勢といった基礎から学べる
美しい文字を書くシーンがあるので脳内イメージを変えることができる
ということで教室と似たような効果があるはずです。
カリグラフィー独学方法
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