カリグラフィーペンの持ち方、使い方を正しくマスターする方法
カリグラフィーではペン、万年筆を使って文字などを書いていきます。
しかしペン先もそうですが、ペンの角度も独特で通常生きているとまずそのような持ち方をすることもありません。
そのため基本がわからないままにカリグラフィーをはじめていく人も多いのですが、このペンの使い方、持ち方というような基礎の箇所を知らないままにしておくとどこかで上達が止まるようになりがちです。
今回はカリグラフィーでのペンの使い方、持ち方についてどのようにすれば正しく習得できるのかについて解説をしたいと思います。
カリグラフィーのペンの使い方、持ち方を知る方法
カリグラフィー教室が近くにあればそこに通うとまず正しいペンの使い方、持ち方を知ることはできます。
しかし教室がなかったり、また通えない理由もあるかと思います。
その場合には
カリグラフィーの市販本を購入する
カリグラフィーの書き方ドリルを購入する
というような方法がまず最も安くペンの使い方、持ち方を知る方法となってきます。
図解、あるいは著者などの実際のペンを持つシーンの画像なども掲載されていてそこそこ理解できるかもしれませんが、ペンの使い方という意味では本などではなかなかわからないという人もいるかもしれません。
カリグラフィーペンの使い方が市販本でわかりにくい理由
カリグラフィーではペンを使うときにあまり角度を変えることもありませんが、たとえば英語の筆記体であれば複雑な流線型を書いていきます。
ペンの持ち方という意味では1つの写真があればそれで理解できますが、文字を最後まで書くときのペンの使い方の様子というのは写真にすれば相当な枚数、ボリュームとなってきます。
そのためペンの持ち方はともかくとして、正しいペンの使い方というのを完全に解説している本というのはかなり少ないですし、皆無といっても良いのです。
この点、カリグラフィー教室に行くと先生のペンの持ち方を見ることができるので上達も早くなるのです。
カリグラフィー本で使い方、持ち方とともに上達を感じない人の本当の理由
カリグラフィー本ですでに練習しているもののなかなか上達を感じないという人もいるかもしれません。
私も過去に同じ経験をしていますが、カリグラフィーの市販本を使って
なぞる
真似る
という練習方法では効果が出ない人もいます。
この理由としてはなぞる、真似るということでは脳内イメージが改善されないからです。
脳内にある文字のイメージが存在する
書こうというときにこのイメージを指先は再現する
というのが人間の書くときの内的、外的な構造、流れとなります。
脳内イメージが改善されないとカリグラフィーは上達しないことを意味します。
真似る、なぞるというのは自分の過去のイメージを引きずったまま強引に練習していくことですので、自分の過去から離れることができません。
しかしカリグラフィー教室では
先生などカリグラフィー上級者の書いている姿勢、持ち方から見ることができる
添削を受けることができる
カリグラフィー上級者の美しい文字を見ることができる
というようにカリグラフィー上級者の近くにいて、その姿や文字を見ることができます。
つまり実際の光景を目から入れることで自分のイメージを簡単に改善できるので上達が早いということになっているわけです。
カリグラフィーペンの持ち方、使い方、そして上達したい人へ
ただカリグラフィー教室に通えないという人も意外と多いのではないでしょうか?
カリグラフィー教室がない
カリグラフィー教室があるが非常に遠い
教室の月謝などの費用が高い
教室に通う時間が取れない
このようなときにはカリグラフィー教室に通えないわけですが、上級者になった人はどうして練習してきているのかといえばDVD教材などを利用している人も意外といます。
カリグラフィー上級者の書き方、姿勢などを視覚的に見ることができる
見るのに時間と場所を選ばない
何度も自宅で繰り返し見ることができる
カリグラフィー教室よりも費用がかからない
というところにメリットがあるわけですが、カリグラフィー上級者の書いているシーンを豊富に収録している教材であれば教室に通うのにかなり近い効果が出てくる可能性も高いといえます。
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