ドリルでカリグラフィーの書き方が上達しない人の本当の理由とは?
カリグラフィーではペンの持ち方、角度など独特なところがあります。
まずこのような持ち方や書き方からマスターしていかないと後々までカリグラフィーの上達度を邪魔することになります。
カリグラフィーの書き方を練習するのはドリルがベスト?
このようなカリグラフィーの独特な書き方を練習するにはドリル、練習帳を使うという人は多いと思います。
有名なところやよく使われているカリグラフィーのドリルとしては
呉竹 ノート テキスト マーカーで書くカリグラフィー練習帳
書き込み式筆記体レッスンブック
ではないかと思います。
私も両方とも持っていますし、2つとも実際に使ってカリグラフィーの練習をしてきました。
それぞれのカリグラフィードリルの特徴について紹介していきます。
呉竹 ノート テキスト マーカーで書くカリグラフィー練習帳
このドリルはカリグラフィーペンメーカーで有名な呉竹からの出版です。
一番左にお手本がある
その右に書き順などの解説がある
そのさらに右に自分で書いていき練習する
というような形式になっています。
つまりお手本、さらにその書き順があって、実際にそれらを見ながら書いて練習していくというような形式となります。
値段も500円ほどで手軽に購入してカリグラフィーの練習をしていけるドリルといって良いと思います。
おすすめの練習方法としては、ドリルに直接書きこまずに、まずコピーをして、そのコピーしたところで練習していく方法です。
コピーすれば何度もカリグラフィーの練習をしていくことができます。
書き込み式筆記体レッスンブック
こちらは値段が1000円前後と多少高くなりますが、やはりよく選ばれているカリグラフィードリルです。
ドリルとしてのボリュームがある
英字を練習していける
なぞる形式に基本的になっている
文章、メッセージカード、ポストカードの作成練習にもなる実戦的な内容
ということで独特なカリグラフィー文字の練習ドリルとしては広めの範囲を押さえた内容となります。
初級から中級を目指したいときに利用したいドリルとなっています。
カリグラフィーのドリルと上達度
カリグラフィーではドリルでの練習をしていく中で上達できる人とそうではない人とに分かれることになります。
ドリルで上達を感じないときには才能がないというよりも
真似ることに意識を集中しすぎている
なぞることに意識を集中しすぎている
ということが多いです。
カリグラフィーでは
脳内に文字のイメージがある
書くときにそのイメージを引き出してきて指先でそれを再現する
というような内的な作業が行われていますが、なぞる、真似るということに集中することで肝心のイメージの改善が行われないで指先がきれいな文字を再現できないということがよくあるのです。
特にカリグラフィードリルで効果をどうしても感じないというときにはこの脳内イメージを改善させないといけないのですが、効果的な方法がいくつかあります。
カリグラフィードリルと効果のある練習方法
カリグラフィー教室に通うと短期間で文字がきれいに書けるようになるということはよくありますが、その理由としては
上級者の書いているところを近くで見ることができる
添削を受けることができる
姿勢、持ち方、細かい文字の書き方などがわかる
というようにドリルなどの本と違って視覚的にカリグラフィーを学ぶことができ、上級者の書くところを見て自分のイメージを改善していくことができるのです。
このようにメリットの大きなカリグラフィーですがデメリットもなくはありません。
近くにカリグラフィー教室がないことも多い
あっても非常に遠い
月謝など費用がかかる
カリグラフィー教室に通う時間を取ることができない
このような理由などで教室に通えないときにはカリグラフィーのDVD教材を活用していきます。
上級者の文字を書いているシーンが収録されている
わからないところを何度も再生できる
練習するのに時間と場所を選ばない
カリグラフィー教室よりも費用が安い
ということで教室のように視覚的にカリグラフィーを書くことを学べて、しかも費用が安く自分のペースで練習していけるというところがあります。
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