おすすすめカリグラフィー書き方の3つの本
カリグラフィーではペンの持ち方、そして書き方が独特です。
通常生活する上でまずこのカリグラフィーのようなペンの使い方をすることもないわけですが、市販本でカリグラフィーの書き方を練習していくという人もいるかと思います。
このような場合におすすめで、初心者でも比較的カリグラフィーのペンでの書き方のわかりやすい本について紹介したいと思います。
カリグラフィー入門独習ブック
カリグラフィー界では有名な小田原真喜子さんの著作です。
カリグラフィーをしている人であればまず知っているといっても良いほど有名な本でもあります。
カリグラフィー入門独習ブックでのメリットは
文字の高さまで解説されている
文字の書き順の解説もついている
イタリック、ゴシック、カッパープレートといった代表的な書体の記載がある
インク、ペンの選び方もわかる
ということで本の名前通りに独習していくときのバイブルといわれています。
ただ惜しむらくはすでに廃盤になっているということです。
アマゾンではマーケットプライスで中古であれば手に入るのですが、中古でも問題ないという人にはぜひおすすめしたい内容の本となっています。
呉竹 ノート テキスト マーカーで書くカリグラフィー練習帳
カリグラフィーのペンメーカーとしても有名な呉竹からの出版されている本です。
やはり文字通りに練習帳なのですが、
お手本がある
その横にその書き順の説明がある
そのさらに横に自分で真似をして練習していくようなスタイルになっている
ということでローマ字など基本的な文字を練習できるようになっている本、あるいはドリルといって良いです。
価格も500円前後と安いので手軽に購入できるところもメリットといえます。
はじめてのカリグラフィーLesson
やはり小田原真喜子さんの著作です。
こちらのほうはまだ廃盤ではないので新品で購入できます。
イタリック体の解説
ペンやインクの使い方がわかる
アレンジの仕方や飾りの書き方も画像入りで解説
というような内容になっていて、入門独習ブックと比較すればやや初心者には難しい内容となっているかもしれません。
イタリック体の基本には触れつつ、アレンジにも焦点を当てている分だけ応用的な内容となっているからです。
カリグラフィーの書き方の本のデメリット
上のようにカリグラフィーでは書き方の本はいくつかおすすめできるものもありますが、
書き順までの解説にとどまる
ペンの持ち方や姿勢の解説にとどまる
というような本が多いのです。
カリグラフィーというのは
最初の姿勢から書き終わるまでの姿勢の変化
書き順だけでなくそれぞれのペンの当て方や持ち方、力の入れ方の変化
というような最初から最後までの図解入りの解説を見たほうが良いのですが、本ということでページ数にも限界があるのでなかなかそこまでの解説は難しいといえます。
カリグラフィーの書き方を最速で練習する方法
カリグラフィーでは文字に対する脳内イメージを変えないといけません。
ただなぞる、真似するという練習では効果を実感できないというような人もいるかもしれませんが、その最大の理由が
真似することにばかり意識が向いてしまっている
意識の持ち方が真似に向かい、文字を自分のものにできていない
ということにあります。
きれいな文字が書けるようになるためには結論からいいますとカリグラフィー教室に通うことが最も効果的です。
上級者の書いているところを近くで見ることができる
姿勢、持ち方、ペンの運び方など正しい書き方を視覚的に理解できる
添削を受けることができる
というような視覚的に上級者の書き方を盗めるところにその理由があります。
ただしカリグラフィー教室に全員が通えるわけでもありません。
カリグラフィー教室が近くにない
あっても非常に遠い
月謝などの費用が高い
教室に通う時間が取れない
などということもあります。
この場合にはカリグラフィーのDVD教材をおすすめします。
教室と同じように視覚的に上級者の書いているシーンを何度も再生できるので、同程度の上達効果を期待できるからです。
カリグラフィー独学方法
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