カリグラフィー初心者におすすめの練習方法
カリグラフィーは本などのお手本を見て練習するという人もいるかと思いますが、練習を重ねていってもなかなか上達しているのを感じないという人は多いかもしれません。
お手本によるなぞる、真似をするという練習方法はかなり時間をかければまったく上達しないということもないのですが、正直効率の良いカリグラフィーの練習方法ではありません。
今回は最短でカリグラフィー上達を実現する練習方法について解説をしていきます。
カリグラフィー練習方法で初心者がやりがちな間違いとその理由
冒頭でもいいましたがカリグラフィーの練習方法としては市販本などを購入し、
なぞる
真似る
というのがまず多くの人がやる練習方法です。
私もやったことのある練習方法ですが、続けていってもなかなか効果は出ませんでした。
同じようにカリグラフィーを練習しても効果が出ないので挫折しそうという人もいるかと思います。
カリグラフィーというのは
脳内にカリグラフィー文字をイメージとして入れる(すり込む)
自分で書くときにそのイメージを指先で再現する
という構造になっています。
そのため真似る、なぞるというのは指先だけの行為であって、脳内イメージの文字が改善されないのです。
お手本練習で効果がなかなか出ないのはこのイメージに問題があるということです。
逆に脳内イメージが変わるような練習方法を採用できればカリグラフィーは比較的早い時期にうまくなりますし、早い人で数日でもうまく書けるようにもなります。
カリグラフィー初心者が万年筆を使ってはいけない理由!ペンがおすすめ?
カリグラフィー初心者の段階から万年筆を揃えて練習していくという人もいるかと思います。
また基礎練習も飛ばしていきなり文字の練習をはじめる人もいるかと思います。
このような練習方法も意外とカリグラフィー上達の効果が出ないで、悪くいくと挫折する理由ともなってしまうのです。
もともとカリグラフィーというのはペン先の角度や持ち方、使い方というのが独特です。
その中で万年筆から練習スタートさせれば慣れない確率が上がってしまうのです。
そのためカリグラフィー初心者におすすめしたい練習方法としては
万年筆でなくペンから練習に入ること
ペン先45度を維持したまままっすぐな線を引く練習をする
右上45度に進む線を書き、そのまま真下に線を下ろすというギザギザを書く練習をする
このような基礎練習から入って欲しいと思います。
この練習を少しやっていくと
首や手首が疲れにくくなる
ペン先の角度を維持できるようになる
指の力を適度に抜いて書けるようになる
というようになる瞬間を感じるのですが、この段階でカリグラフィー初心者としての基礎を習得したとなります。
カリグラフィー初心者が最速で上達するための練習方法
カリグラフィーというのは脳内イメージを改善する練習方法を続けるのが最も効率的なものです。
その最速の方法はズバリ、カリグラフィー教室に通うことです。
カリグラフィー文字の書き方が近くで見れるのでよくわかる
先生の添削を受けることができる
先生の姿勢、ペンの持ち方から目で理解できる
ということで文字のイメージがかなり素早く改善していけるわけです。
うまい人の近くで練習したり、教えてもらうのはかなり効果的ということですが、カリグラフィー教室にはデメリットもあります。
教室が近くにないこともある
カリグラフィー教室があってもかなり遠方な地域もある
カリグラフィー教室の月謝が高い
教室に通う時間が取れない
というようなケースです。
この場合にはカリグラフィーのDVD教材を使っていきます。
カリグラフィー教室よりも費用が格段に安くなる
うまい人が書いているシーンを目で見ることができる
添削サービスのついているものもある
時間と場所を選ばずに何度もカリグラフィーの練習ができる
ということで教室にかなり近い効果を発揮するからです。
このサイトでもカリグラフィー教室に効果がかなり近いものをいくつかピックアップしていますので参考にして欲しいと思います。
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