カリグラフィーペンの6つの種類
カリグラフィーでは普段使わないペンや万年筆を使います。
初心者の場合、このペンにどのような種類があって、自分が書こうという文字にはどのペンの種類がふさわしいのかを知る必要があります。
今回はカリグラフィーのペンの種類について解説をしていきます。
カリグラフィーのペンの種類
カリグラフィーを初心者からはじめるときには
万年筆
サインペン
と2つのペンの種類があります。
万年筆の扱いに慣れていればどちらでも良いのですが、そうではないときにはペンから練習をスタートさせるほうが良いと思います。
それぞれおすすめのペンがあるので紹介していきますと
万年筆
パイロット万年筆プレラ カリグラフィー
ラミーカリグラフィーペン万年筆 ジョイ
ペン
パラレルペン(パイロット) 1200円 1.5~6ミリの4段階
呉竹 水性ペン ZIG カリグラフィーII 972円 2と3.5ミリの2タイプ
万年筆は特に高いものとなれば天井のないような感じになってしまいますが、上のような万年筆でも十分カリグラフィーの練習をしていけます。
値段としては2000~3000円前後といったところです。
サインペンは呉竹のほうが6色で1000円前後と安いので、最初は呉竹のほうで良いのではないかと思います。
太さもそれぞれに種類があるわけですが、カリグラフィー初心者の場合にはまずイタリック体から練習していく人が多いので、2ミリ前後のものにしていくと良いでしょう。
その後、上達していくとそれよりも細いもの、太いものとを徐々に揃えていくと良いです。
また最初は万年筆よりもサインペンで練習していきましょう。
カリグラフィーはもともとペン先の角度が独特で、さらに慣れない万年筆で練習すれば挫折してしまうこともあるからです。
カリグラフィーとペン先の種類
カリグラフィーでは書体がいくつかありますが、代表的なものといえば
ゴシック体
イタリック体
カッパープレート体
の3つといえます。
それぞれの書体ごとに適したペン先というのがあってイタリック体では平ペン、カッパープレート体ではポインテッドペンが必要となります。
初心者の場合にはまずイタリック体の練習からはじめるのがおすすめですが、その理由としては
ペン先の角度がまだ一般的な書くときのものと近いこと
一般的な人でも読みやすい書体であること
イタリック体をマスターすれば他の書体への応用もきくため
などというような理由があります。
カリグラフィーはペン以外に何の道具を揃えないといけない?
上のようにカリグラフィーではまず道具を揃えないといけませんが、初期費用がかかってきます。
さまざまな雑誌やネットでは揃えるべき道具が多く紹介されていますが、実はそこまで必要ありません。
ペン
紙
実はこの2種類さえあればカリグラフィーははじめることができます。
紙というのもカリグラフィー専用のものもありますが、自宅によくあるようなコピー用紙で構いません。
またコピー用紙でなくても表面がつるっとしていてペン先の引っかかりにくいものであればOKです。
あとはカリグラフィーのお手本となる本なども必要という人もいるかもしれませんが、
なぞる
真似る
というのが主な練習スタイルとなるので上達しないという人も意外といます。
その場合にはカリグラフィーのDVD教材などを使うとカリグラフィー教室に通っているような視覚的に上級者の書いているシーンなどを見ることができるので、同じような効果が出てくることもあります。
DVD教材によってはサインペンなどが特典としてついていて、上で紹介したペンもとりあえず必要ないというものもあります。
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